中高生のスマホ依存の背景にはどんな心理が働いているのでしょうか

中高生のスマホ依存の背景には、どんな心理が働いているのでしょうか

中高生のスマホ所持が当たり前になった現代、学校の中でも電車の中でもスマホが手放せない、スマホに依存している学生が増えているようです。

 

スマホはガラパゴスケータイよりも、機能も通信速度も格段に向上しました。必要に応じ様々なアプリを選択、ダウンロードすることで、自分に必要な機能に特化したスマホ端末が出来上がます。ケースをはめれば、外観も変えられますし、オリジナリティ溢れる端末に自然と愛着も湧くことでしょう。

 

そんな中、LINEというアプリの誕生は画期的でした。LINEとは短いメッセージを互いに送り合い、文字での会話を楽しむアプリです。従来のEメールでは、相手の様子をうかがうことができませんでした。しばらくたっても返信が来ないと、「相手はメールに気付いているが、返信がめんどくさくて無視をしているのかもしれない。」などと勘ぐってしまいました。

 

しかし、LINEは違います。相手がメッセージに気付きメッセージを読むと、既読という文字が画面に表示されます。これにより、「私は今、このメッセージを見ましたよ。」という事実を相手に通知することができます。相手側は「わたしはこのメッセージを読んだ。」ということを知られてしいますので、メッセージを無視することができず即、返信します。
返信するとまたメッセージが来るので、また、送信、返信をリアルタイムで繰り返します。送った側も「さっき送ったメッセージは既読になったかな。」と気になりスマホの画面をチラチラ覗きます。返信する側も新しいメッセージが来ているのか気になります。これを繰り返していると、電車の中でも、休み時間でも、家に帰っても気になってきます。スマホを少しでも手放すと「新しいメッセージが来ていいるかもしれない。早く返信しなきゃ。」などと不安に駆られ、スマホをチェックします。

 

こうしてどんどんスマホに依存していきます。「嫌われたくない。」「良く思われたい。」という気持ちが強い人ほど依存していく傾向がありそうです。自分だけの特別なスマホをお洒落に持ち歩き、LINEでいつでも友達と繋がっている、一見充実している学生生活も、実は窮屈なのかもしれません。